院長プロフィール
中学生から武道の道に進み、いくつかの武道を経験して来た中、高校時代に腰を強く痛めて立っている事もつらくなり、接骨院に通う。
そこで、痛みのあるところを何とかしてもらおうとしたところ、先生から「痛いのは腰だけど、治すのは違う場所だよ」と言われる。
しかし、それが信じられず無理を言って痛い部分を治療してもらうも、痛みが消えることはなかった。
そこで先生にすべてを任せて治療してもうとどんどん良くなって行き、ついに痛みは全くなくなる経験をし、この時『痛い場所と治すべき場
所は違う』という意味を理解する。
この経験から接骨院に興味を持ち、医療の道に足を踏み入れる。
その後、仙台の専門学校に入学し、治す治療として仙台で有名なJTCグループに入社。
柔道整復師の国家資格を取得。
また、治療家として鍼灸治療も身につける必要性を実感し、はり師、きゅう師の資格を取得。
グループ内の全ての分院で指導的役割を担い、その後福島県福島市で2008年4月に「やのめまごころ接骨院」を開業。
震災を経験し、自分ができることは何かを自問自答し続けた結果、残りの人生は、実家のある東松山市高坂に戻って、地元にこれまで身につけた治療技術で貢献することが自分の天命と悟る。
2014年3月「まなぶ接骨治療院」を開業。現在に至る。
当院の治療に対する考え方
当院は、「日常生活を普通に過ごせるまで回復していただく」ことを治療方針としています。
私の昔の体験から「痛み」や「しびれ」で苦しんでおられる方の気持ちが分かるつもりです。体に変調を来すと、日常生活が普通に送れなってしまうこともあります。
これは本当につらくて悲しいことです。当院は「人生の最後まで元気で過していただく」「より楽しい人生を送っていただく」ことができる治療を行っていると考えています。
どこに行っても良くならなかった「痛み」「しびれ」の解決に自信があります。
もし、椎間板ヘルニアで手術が必要と病院や整形外科でお医者さんに言われてしまった場合は、当院で一度診させてください!
症状次第では、手術せずに済むことも多いです。
当院は、問診から治療の全てを院長が行います。
お一人お一人の患者さんの状態を把握することを第一としています。
私の治療家としての原点でもありますが、「痛い箇所」と「治す箇所」は違います。
肩が痛いからといって、肩だけを治療しても施術の内容によっては改善するどころか悪化することもあります。
初診時には体が痛くなっている原因は何かを問診と検査によって把握します。
治療は、施術自体はもちろん、問診と検査が重要です。
もし、治療の方向性を間違っていたら、治るどころか悪化するのです。
ドクターを例に取ると、間違った診断をしてしまうと、間違った薬を処方し、間違った手術をしてしまうことになります。
これは本当に恐ろしいことです。
このようなことで、悩んでおられた方をこれまでにたくさんみてきました。
私の住んでいる地元の東松山市から、そんな思いをする方を減らしたい。この強い思いで毎日治療に当たらせていただいています。
当院では、問診と検査によって治す方向性、つまり治療方針を決めます。
当院は「カイロプラクティック」治療、「神経ストレス除去」治療をメインの施術としつつ、鍼灸治療を行います。
患者さんの「今」の状態を常に確認しながら治療を進めて行きますので、前回来院時から今回来院時までの体の変化を診断した上で、「今」の状態にとって最適な治療を行います。
固くなった筋肉を緩める施術
まず、多くの業界の先人達によって伝えられてきた伝統ある柔道整復術の基本に忠実な施術を行います。
具体的には、手技中心の、人間本来の自然治癒力を引き出す施術を行ない、筋肉を緩めることが中心と位置付けています。
例えば、肩こり・腰痛の場合は、背中・腰の各筋肉を弛めた上で、痛みの出ている局所の患部をさらに弛めて行きます。
同じ姿勢を長時間取っていることにより、各筋肉に負担がかかったり、血液の流れが悪くなることにより、疲労物質が溜まり、痛みが出るのです。
当院では、手技や医療機器による施術によって、各筋肉と痛みが出ている患部を緩めることで痛みを改善していきます。
トムソンテクニックについて
固くなった筋肉を緩めると、次に関節と背骨の矯正を行います。当院の矯正は、トムソンテクニックを採用しています。
トムソンテクニックとはアメリカのカイロプラクターであるクレイ・トムソンが開発したもので、トムソンテーブルと呼ばれる専用のベッドの上で治療を行います。
トムソンテーブルは頚部・胸部・腰部・骨盤部にあるクッション部がそれぞれわずかに上下に動く構造になっており、このクッション部が下に下がるわずかな衝撃(ニュートンの法則)を利用して、体各部を矯正する刺激を与えていきます。
このテクニックでは、両足の長さの差を観察することで、関節と背骨の状態を評価して行きます。
このベッドの一番のメリットは、患者さんにとって「痛み」や「つらさ」を伴わず、体への負担が少ないため、お子様でも、骨粗しょう症のお年寄りでも安心して施術を受けることができることです。
また、ベッドは立った状態から電動によって寝た状態に角度が変わりますので、通常の治療ベッドに乗ることが困難な状態の方でも安心して治療を受けることができます。
患者さんはただベッドの上で、力を抜いて楽にしているだけで大丈夫です。 痛みのある体をベッドの上でひねったり、無理な姿勢をとる必要がなく、安全かつ効果的です。